図書室の本紹介〔令和7年8月〕
新着資料案内
三鷹市立図書館のホームページの「検索・予約>新着資料一覧」で、所蔵館を「井の頭CC」に表示変更したページを参照ください。
- 最近1か月間に井の頭コミュニティ・センター図書室で受け入れた資料をみることができます。
- 新着資料を受け入れた日の翌日午前5時頃更新されます。
- 井の頭コミュニティ・センター図書室の受け入れ後1年以内の資料及び雑誌・まんがは、井の頭コミュニティ・センター図書室でのみ予約と貸出ができます。
〈注意〉新刊書とは限りません。古い発行年の資料で、新たに受け入れた資料も含みます。
本のひろば
図書部では、毎月「本のひろば」を発行し、おすすめの本を紹介しています。
本のひろば8月号〔No.319(2025年8月1日発行)〕より
今月のおすすめ

書名
殉国-陸軍二等兵比嘉真一(文春文庫)
著者
吉村昭
出版社
文藝春秋
元々は『陸軍二等兵比嘉真一』という題で発表されましたが、後『殉国』を付けて改題。
太平洋戦争末期、沖縄での米国との戦闘を描いたもの。
沖縄県立第一中学校3年の主人公も「神国日本を死守する」との覚悟のもと、鉄血勤皇隊員となって従軍します。
しかし、沖縄のサンゴ礁で自然にできた壕で、負傷兵や、逃げてきた住民と息を凝らして隠れ、その後敵軍からの攻撃を受けて、梅雨の雨に打たれながら、島の南へと逃げる逃避行に終始することになります。山道は、兵士や住民の死者が溢れ、真一は仲間ともはぐれ、彷徨ううち米軍の捕虜となってしまいます。
この時代の人たちは、敵を倒さなければならないという使命感、忠誠心にあふれ、“生きて捕囚の辱めを受けず”の一念で、各自が持っている手りゅう弾で自決した人も多かったということです。
先日、新聞で読んだのですが、この沖縄戦では、沖縄の住民、日本兵、米兵合わせて、24万2567名の方々が犠牲になったということです。その氏名は、糸満市の摩文仁の丘にある、県の平和祈念公園の「平和の礎」に刻まれているのです。
もう二度と戦争を起こしてはならないという固い決意のもとに。
図書部「Y.S」
「殉国-陸軍二等兵比嘉真一(文春文庫)」資料詳細(三鷹市立図書館ホームページ)(外部リンク)
今月のテーマ図書
8月のテーマ 「戦争と平和」
図書部では、毎月テーマ本を決めて、図書室の受付(カウンター)付近に排架しています。
関連記事
この記事に関するお問い合わせ先
井の頭コミュニティ・センター
開館時間:午前10時~午後9時(日曜日は午後5時まで)
休館日:月曜日、祝日、年末年始
祝日が月曜日と重なる場合は、翌火曜日も休館
電話:0422-44-7321
お問い合わせフォーム(メールフォームへリンクします)

更新日:2025年08月01日