図書室の本紹介〔令和7年11月〕
新着資料案内
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新着資料案内一覧(三鷹市立図書館ホームページ)(外部リンク)
本のひろば
図書部では、毎月「本のひろば」を発行し、おすすめの本を紹介しています。
本のひろば11月号〔No.322(2025年11月1日発行)〕より
今月のおすすめ

書名
あんぱんまん(やなせたかしのあんぱんまん1973)
著者
やなせたかし
出版社
フレーベル館
「さあ、ぼくのかおをたべなさい」
砂漠の中でひとりきりの旅人に惜しげもなくかじりついてもらい、笑顔が半分になりつつも、真夜中道に迷ってしまった子どもを助け、全部の顔を食べてもらい、ぼろぼろのマントで胴体のみで飛び続けます。これが絵本初代のあんぱんまん。
朝ドラで、今は広く知れ渡ったかもしれませんが、アニメの姿しか、知らない方には、絵的にも、少し衝撃があるかもしれません。
著者はあとがきで、捨て身、献身の心なくしては正義を行えないと記しています。ですが、あんぱんまんの行為は単なる自己犠牲なのか。。
「傍を楽にする」という語源もある「はたらく」という言葉がしっくりきます。他人を幸せにすること&自身の心も充足するという意味で、古来日本の文化から根付いていました。
ボロボロになったあんぱんまんは、えんとつに落ちてしまいますが、そこで待ち受けていたのは、前よりも大きなあんぱんをつくって待っていたおじさんです。
はたらいて、はたらいて、はたらいて、他人を助け合い、お互いの幸せを築きあげることができる。この絵本には、理想論だけでは終わらせたくない世界観がつまっています。
きょうもどこかのそらをとんでいる、みなさん各々のあんぱんまんに想いを馳せて、ぜひ読んでみてくださいね。
図書部「N.Y」
「あんぱんまん」資料詳細(三鷹市立図書館ホームページ)(外部リンク)
今月のテーマ図書
11月のテーマ 「はたらく」
図書部では、毎月テーマ本を決めて、図書室の受付(カウンター)付近に排架しています。
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この記事に関するお問い合わせ先
井の頭コミュニティ・センター
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更新日:2025年11月01日